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北アイルランド ベルファスト アントリム旅行写真集

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アントリム州ベルファスト （Belfast, Co. Antrim）

北アイルランド最大の都市、ベルファストは北アイルランドの人口の多くが集まり、アイルランド共和国の首都ダブリンと並ぶ大都市です。 北アイルランドはイギリスの一部なので、ベルファストの町並みもアイルランドの町というよりは、イギリスの雰囲気が感じられます。 ベルファストは日本ではテロ騒ぎで知られていますが、西ベルファストなどの一部の危険な地域を避ければ、観光客が普通に観光したり、語学留学生が生活する分にはそれほど危なくはないでしょう。 それでもやはり、地元の人に政治や宗教について不用意にたずねたりすることは避けたほうがよいと思います。

アントリム州には、ベルファストの他にも世界遺産にも指定されているジャイアンツコーズウェイや、世界で最も古いウィスキー蒸留所のあるブッシュミルズ、ダンルース城やポートラッシュなどの見どころがあります。

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ベルファスト（Belfast）へのアクセス

ベルファストの中心部

飛行機
ベルファスト国際空港：　イギリスやヨーロッパ各地から便が発着するベルファスト国際空港は、市内から北へ30キロ離れたところにあります。市内から空港へは、ヨーロッパ・バスセンターやラガンサイド・バスセンターからシャトルバスが出ています（所要40分、料金約5ポンド）

ベルファストシティ空港：　主にアイルランド国内便が発着するベルファストシティ空港は、市内から約6キロのところにあります。ベルファストシティ空港の向かいは鉄道のシデンハム駅になっており、ここから電車で市内にアクセス出来ます。

イギリスらしい雰囲気を漂わせる ベルファストの町並み

電車
ダブリン、デリーなどアイルランド各地からの電車はベルファスト中央駅、またはグレート・ビクトリア・ストリート駅発着となります。

＊ ダブリンから　一日約9便　約2時間　約17ユーロ
＊ ロンドンデリーから　一日約5便　約2時間30分　約7.5ポンド

バス
主なバスステーションは、グレート・ビクトリア・ストリート駅の北、ヨーロッパ・ホテルの裏にあるヨーロッパ・バスセンターと、シティホールの北東約500メートルのラガン川近くにあるラガンサイド・バスセンターの2ヶ所があります。

ジャイアンツコーズウェイ近郊 コレラインの車窓風景

ヨーロッパ・バスセンター：
北アイルランドおよびアイルランド共和国、ベルファスト国際空港行のバスが発着

ラガンサイド・バスセンター：
ベルファスト周辺のアントリム州、ドーン州など近距離〜中距離のバスが発着

＊ ダブリンから　一日約7便　約3時間　約30ユーロ
＊ ロンドンデリーから　一日約5便　約1時間40分　約8ポンド

レンタサイクル
McConvey Cycles ：　183 Ormeau Road

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ベルファスト（Belfast）市内の旅行名所

シティホール 中央のドームが印象的です

シティ・ホール　City Hall 1906年に建てられた市内中心部にあるベルファストのシンボル的な建物。夏期のみガイドツアーが開催されており、一般公開されていない部屋などを見学することができます（要予約）。 その他の通常使用されている部分については、開館中に自由に見学可能です。

ベルファスト城　Belfast Castle ベルファストの中心部から北へ約6km、ベルファスト市街の全景を一望できる丘にあるスコットランド貴族風の建物。資料館やレストランになっています。

ベルファスト城

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アントリム州ベルファスト郊外の旅行名所

ダンルース城　Dunluce Castle

コーズウェイコーストにはいくつもの古城が点在していますが、中でもダンルース城は最も有名な城の一つです。この城は１４世紀に建てられ、もともとは要塞として使われていたものですが、１７世紀に当時の領主であったスコットランドの貴族　マクドネル家のマナーハウスとして改築されたものです。

ダンルース城

ダンルース城周辺

内部にはビジターセンターもあり、当時の様子を再現した部屋などもあります。 ダンルース城へは、ポートラッシュからブッシュミルズ行きのバスに乗って途中で下車します。 運転手にダンルース城に行きたいと告げますと、都合のいいところで降ろしてくれます。

キャリック・ア・リード吊橋　Carrick-a-Rede Rope Bridge

アントリム・コーストに浮かぶ小さな島、キャリック島は大西洋から遡上してくるサーモンの好漁場で、地元の漁師たちは３５０年も前から、岬とキャリック島の間の切り立った崖に30メートルの吊橋をかけて漁に出かけていました。
現在は漁師だけでなく一般の観光客にも開放され、イギリスのナショナルトラストにも指定されています。

切り立った崖の間にかけられた吊橋

キャリック・ア・リード吊橋へはポートラッシュからバスが出ており、最寄の村はバリントイ（Ballintoy)ですが、乗車の際にバスの運転手に吊橋に行きたいと伝えておけば、更に１キロほど吊橋に近い位置で降ろしてもらえます。
吊橋へは、そこから更に徒歩で２０分ほどです。

渡っている最中もかなり揺れますので かなりスリルがあります

ただし、帰りは吊橋のそばにはバスは止まりませんので、吊橋からバリントイの村まで歩いて戻り、そこからバスに乗ることになります。バリントイの村のバス停には特にサインなどはないのですが、村の公衆トイレ前にバスが止まりますので、行きの時点でバスの出発場所を確認しておきましょう。

ジャイアンツ・コーズウェイ Giant's Causeway

入り口から海岸線までは徒歩で20分ほどです

世界遺産にも登録されているジャイアンツコーズウェイは、海岸線に沿って六角形の石柱が整然と続く、不思議な風景が広がっています。アイルランドの北はずれにありますので、アクセスは便利とは言えませんが、一見の価値はあります。

ジャイアンツコーズウェイの資料館

ジャイアンツコーズウェイの入り口にはお土産屋と資料館があり、ジャイアンツコーズウェイの地形がどのように作られたかが解説されています。 ジャイアンツコーズウェイへは、ダンルース城同様にポートラッシュからバスを使うか、レンタカーで回るのがよいでしょう。ベルファストやスライゴーからの一日ツアーも開催されています。
縦横５０ｃｍぐらいの六角形の石が 一面に広がる不思議な光景		数メートルの高さがある石もあります

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