アイルランド留学体験記

ランゲージ センター オブ アイルランド Language Centre of Ireland 体験談

ギネス・ストアハウス
留学生の徳永剣さん
ギネス・ストア・ハウス(工場)にて

お名前:長野県 コ永 剣さん 30代 男性
留学期間: 2007年2月12日〜2007年3月9日
コース: 一般英語コース ホームステイ




ランゲージ センター オブ アイルランドの感想

オフィスの対応、雰囲気は非常にいいです。インターネット、PCに関して言えば、予約制で1回あたり30分となっていますので、自由に使いたいのであれば無線LAN付きのPCを持参するのもいいでしょう。

アクティビティ、特に週末エクスカーションは、日程さえ合えば、主要な観光地(ゴールウェイ、ニューグレンジ、グレンダロック)に参加できます。アクティビティのミュージックパブクロールもお勧めですし、ギネスストアハウス他、市内観光にも十分対応できます。

1週間単位での入学が可能であるので融通が利く反面、毎週クラスメイトが変わりますので、滞在中ずっと一緒であるクラスメイトはかなり限られるのではないでしょうか。

ランゲージ センター オブ アイルランドのレッスン内容についての感想

多くの日本人にとっては学習する「文法」は簡単すぎるため、退屈するようですが、しゃべれない、聞けないことが多いのでそのクラスで練習するしかないと思いますが、下位のクラスでは、他の生徒のアクセントが強すぎるため、余計に聞き取れないこともあります。

オンラインでのクラス分けテストのリスニングは、右のトラックしか音声が入っていないために非常に聞き取りにくく、お勧めできません。初日にクラス分けテストを受けたとしても大して時間のロスにはなりませんし、直接のインタビューがあるので、無理にオンラインで受けることもないのではないでしょうか。

テキストはCutting Edge Advancedでした。滞在期間が短い場合は(著作権にひっかかりますが)学校の近くでコピーもできます。時間配分はCompositionやwritingにさく時間が少なめだと感じました。宿題も少ないです。
クラスメイトはイタリア人、フランス人、ドイツ人、スイス人、スペイン人が多く(*)、たまに他のヨーロッパ諸国からと、韓国人と中国人が1人か2人くらいでした。

ランゲージ センター オブ アイルランドのホストファミリーについての感想
ダブリンのホストファミリー
滞在先のホストファミリーと

通学は 家→DART Bayside駅 徒歩5分、駅―Pearce 駅 25分、駅→学校 徒歩5分、待ち合わせを含めて40分くらいでした。バスは本数が多いのですが特に朝のラッシュアワーは時間がかなりかかります。 ホストファミリーは公共交通機関についてあまり詳しくないこともあるので、最初の週に通学方法について自分で研究すると通学時間が短くなるかも知れません。

朝食はセルフでパンとシリアル、夕食は毎日違うものを作ってくれました。ことに食事については当たりはずれが大きいようで、ひどいところはほとんど毎日同じ食事というのも聞きました。

一番上が小学校に通う3人の子供がおり、住宅ローンの返済のために複数の仕事を抱えていて忙しいようでした。食事の時と、時間があるときは十分話をできましたが、私自体が週末は1泊ないし2泊で観光に出たので、毎日ずっとしゃべるということはありませんでした。

滞在した町の様子(ダブリン)

ダブリンの治安はのきなみいいようです。 観光のお勧めは北アイルランドのGiant’s Causeway とアイルランド人の一押し、the Ring of Kerryです。有名なモハーの断崖よりはいいと思います。できれば泊まりをと言いたいのですが、「弾丸ツアー」、つまり日帰りも可能で、すべて中央インフォメーションセンターで予約可能です。ヒューストン駅に土曜朝午前6時40分集合なので、住むところにもよりますが、前日に市内中心地のホステルに泊まるか、タクシーを呼ぶ必要があります。複数集まれば空港からレンタカーもいいでしょう。

北アイルランドは中央インフォメーションセンターからトリニティカレッジの方向に少し歩いたところにN.I.観光局があり、便利です。後は、クロンマクノイズ、モナスターボイス、グレンダロック、ロックオブキャッシェルのどれかに行けばアイルランドを感じることができるでしょう。そうでないとニュージーランドと錯覚しそうです。

リングオブケリー
アイルランド人一押しの観光地
リングオブケリーの絶景
             ジャイアンツコーズウェイ
北アイルランドのお勧めの観光地
ジャイアンツコーズウェイ

地元の人は黒(雨にあたっても汚れが目立たない)か緑系の服を着ている人が非常に多いので、そのような色調だとアイルランドにとけ込めそうです。少々値は張るのですが、ゴアテックスのフード付きパーカをアウトドア、登山用品店で手に入れていくと快適だと思います。風が強いことが多く、傘は役に立たないことが多いですし、あまり傘をさしている人がいません。日本の方が安く、サイズがあったものを手に入れられます。

滞在が2月、3月だったので、洗濯物が乾きにくく、日本で簡単に手に入る速乾性の衣類が非常に便利です。ジーンズはなかなか乾きません。

アイルランド留学の感想

対ユーロの為替の影響か、物価が非常に高く日本の1.5倍から2倍の様に感じました。 それはあきらめるとしてたまには朝少し早く家を出て、学校の近くのカフェでアイリッシュに混じってコーヒーを飲むのもいいのではないでしょうか。(喫茶店でのコーヒー1杯1.2ユーロ程度・約180円)

最初の一週間はアイランドの英語に慣れず、本当に苦労しました。オーストラリアやニュージーランド、アメリカの英語とかなり違うのが非常に印象的でした。学校の先生の英語は極めて普通です。

アイルランド留学クラブの留学お手続きについて

実は最初、手数料無料ということで不安だったのですが、親切な対応をしていただきました。 情報も正確でした。 非常に好感がもてます。 実は昨年度、A社さんやB社さんにもお世話になりましたが、アイルランド留学クラブが一番親切だったと思います。 知り合いにも勧めたいと思います。

アイルランド留学クラブから一言コメント

(*コメント)ランゲージセンターオブアイルランドもダブリン中心部のヨーロッパからの留学生が大半の語学学校です。 ヨーロッパのお友達を作りたい方にはおすすめです!

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