アイルランド留学体験記

*この学校は2006年4月1日をもって閉校いたしました。

イングリッシュ イン ゴールウェイ English in Galway 体験談1

お名前: 大分県 Heatherさん 女性
留学期間: 2005年4月25日〜2005年5月6日
コース: 一般英語コース
 ホームステイ

イングリッシュ イン ゴールウェイの感想
<レッスンについての感想>

休憩をはさみ二つの授業、二人の先生
朝一番のコース/イアン先生・・・すごく良かった。あのまま続けていればかなり、進歩するような気がした。

短期だったのが、もったいないと思った。どんな質問にも真摯に答えてくれた。恥ずかしいから聞けない、周りを気にするあまりに同じことを聞くと迷惑かもしれないというような、つい遠慮しがちになりそうな気分さへも払拭させてくれる程、上手な授業のすすめ方でした。

ですから競争のように、みんな質問をしていましたね。色んな人が質問をし先生が答える。

その質疑応答も聞いているだけで、もはやいいレッスンになっていました。常に会話が飛び交い、クラスは、いつも明るい笑いでいっぱいでした。たぶん恐らくわたしが過去に経験したなかで、一番の先生でした。

こんな授業が何故日本で体験できなかったのか、中学からの英語授業の質の問題を改めて考えさせられました。それが6年は続いたのですから・・・。

もうひとつのクラス・・・残念なことに、わたしは、ついていけませんでした。一日であきらめるのではなく、翌日も次の日も試みましたが、駄目でした。授業料を払っているので、真っ青な泣きたくなる心境でしたが、これはわたしの力の無さゆえなのでと、悔しいけど、実はあきらめました。

この二つの授業にレベルの高低差があることも認めての感想です。朝一のクラスのメンバーも参加していましたが私以外は理解出来ていた様子なので、問題は先生の指導方法だけではなさそうだと、2週間で何が出来るかだけを考えました。

何も出来なかったかもしれないけど、何が弱点なのかは、見えたと思っています。この先生に授業の進め方を問い、疑問な点を何故たずねなかったのかといわれれば、それが出来なかったというしかないです。そして、このクラスでは、そういえば皆も質問をしなかったように思います。でも、短期でなかったら、きちんと授業方法を問うべきだと思います。

それにしても単語力のなさゆえに、辞書で探す間にドンドン取り残され置いてきぼりにされる、虚しさは、辛いものです。レベルがふたつしかないという、弱点にはまった例ですね。

イングリッシュ イン ゴールウェイのホストファミリーについての感想
初めての体験でしたので、比較するものがありませんが、まあまあでした。

何時にもどっても、マザーはともかく家には誰か彼かいるので、アイルランド人は、いつ働いているのだろうか?結構だなぁと思いました。

気をつかうふうでもなくて、ホストの経験が長いのでしょうね、慣れている感じはしました。家族構成は大体は聞いていましたが、その他のことはしらなくて、一日中、親戚、兄弟、そのパートナーとか子供とかが出入りして、挨拶されて、戸惑いはありました。

実際、今、この家には何人の人がいるのだろうかと部屋にもどると、いつも、思いました。

外からみるとそんなに大きな構えをしていない家屋も、室内に入ると次々扉のある部屋があり、見たことのないような人が顔をだす。鍵のかからない部屋と建付けの悪さから出るきしむ音を、気にしたこともありました。いつでも誰でもわたしの借りている部屋に入れるわけですから。

トイレとシャワーがひとつしかなかった為、大勢が使うので、気をつかったりもしました。

しかし、hospitalityを思い出し、暖炉の上にあったprayerの手の絵?写真をみて、一切気にならなくなりました。

学生はわたし以外にふたりいました。彼女達は、すでに長い滞在で家族の一員という感じで羨ましかったです。それぞれがボーイフレンドを連れてきて、ホストファミリー達の中に入っておしゃべりをしたり、一緒に食事もしました。国民性もありますが、いつも賑やかでした。

勉強をするという環境とは、少し違いますが、気取りもなく、生のアイリッシュのライフスタイルを見れたことは良かったです。

テレビ好き、ソーダブレッドは普段はそんなに食べない。コーヒーは粉のインスタント。暗くなっているのに電気はつけない。生野菜がまず、ない。でも、人柄のよい、大らかで明るい、にぎやかな家族で、楽しかったです。食事も、おいしかったですね。寿司も頂きましたが、味も作り方も合格でした。魚料理は滞在中なかったです。

滞在した町の様子(ゴールウェイ)
実におもしろい町でした。中心の公園周辺が工事中で、風がつよく、ほこりっぽくて、道はガタガタだし、整備された古いヨーロッパの町並みとはかなり、違っていました。

町の変革中という感じでしょうか?よく分かりませんが、ヒールのある靴を履いていたら、一晩でつぶしてしまうくらい、道がどこもよくなかったです。ウォーキングシューズで通勤する人が多く、歩くのが早いのも、いかにもアイリッシュ?って感じでした。

世界中の人々が集い、インターナショナルな町でした。日本人は、思ったほど多くなく、むしろ韓国と中国人を多く見かけました。

しかしマレーシアとかバングラデシュとか東南アジアからの留学生がショップでパートタイマー労働をしているのも多くみました。

もちろんEU加盟国の人々は多く、町でブラブラしている中では生粋のアイリッシュのほうが少ないのではと思うくらい、観光の町、そして学生の町という印象でした。

ランチの飲食代も、かなり高く、やすくすむ方法をいつも考え、ダンズストアは毎日チェックしました。日本語対応のネットカフェもあり、助かりました。

アイルランド留学の感想
すました人たちが少なくて、気取りが無くて、気さくで、親切に対応してくれて、嬉しかったです。バスの旅では隣あわせの人は、必ず話しかけてくれるし、「いい旅を!」と言ってくれました。

道を聞くと、解りやすい場所までわざわざ連れて行ってくれたりもして下さいました。すれ違う方達は、「ハロ〜ウ」といつも笑顔でした。バンクホリデーと重なりバスが午後便しかない、宿をチエックアウトしたばかりで何時間も待たなくてはならない、けど、交通の不便さにあきれている自分が、最後のほうでは、これもいいんじゃないと、思うようになれたことが、収穫かもしれません。

その代わりに友達も出来たし、きちんと思い通りになることに拘り、それを求め続け、慣れてしまっていた日本での生活を、振り返るチャンスにもなったと思います。時間の無駄が、それを与えてくれた事。具体的でないかもしれないが、これらのことは、貴重な体験だと思っています。

中でも、Doolinへの旅が楽しかったです。

海からの風は強く、どんよりとした雲の下を歩く人は、わたしひとり。牛はいるのだが、人気はない。ライトのつけた車が何台か通り過ぎる。非常に気持ちいい散歩の途中、ドイツからの旅人に声をかけられる。足の長い彼を追うように私も風に向かって海をめざした。又、ひとりっきりになった、その時に、モハーの断崖が見えてきた。絵の中の景色のように、すばらしものだった。来てよかったと、本当に感動した。5年前、ツアーで回った時とは、まるで違っていた。

もっと遅い夜にパブに行き、伝統音楽を楽しんでいると、隣にドイツ人の彼が立っていた。すでにアメリカ人たちと友達になっていたわたしは、彼の紹介に困惑した。深夜になっても大勢の客は帰らず、ここの音楽は非常にレベルが高いと思った。次に入ったパブでは、音楽はすぐに終わってしまい、近くにいた酒臭いおじいさんがわたしの名前をよく発音できず、「トミー、トミー」といちいち言うのでおかしかった。しかし店を出るときに、両手を拝むように合わせてくれたのには驚いた。翌朝会いたいとおもったが、ここの村のどこにいるのかしるすべもない・・・し、それでいいと思った。

夜道をアメリカ人たちがわたしの宿まで送ってくれた。星が溢れんばかりに上空を輝かせていた。

満天の星に、みんなしあわせだった。たがいに、最高の言葉で、天に自然に、星に、この村に、アイルランドに感謝した。

そういえば、パブに向かったときは、わたしはひとりだった。大きな黒い犬が、途中案内役をしてくれた。先に歩いていくとこちらを見ては止まり、又歩いては止まり、犬に不慣れなわたしは、どうしていいのかわからなくて、近寄るわけではないが、あまりの、かわいさに、いつしか言葉をかけていた。「おいおい。君はわたしをガードしてくれるの?」「心配性だな〜、大丈夫だって。」「家のものが、心配するぞ〜こちらはいいから、もどれよ」犬は、ずっと一緒にいてくれた。

ホステルの朝は、虹が美しかった。牛の声と、鳥のさえずりで心地いい目覚めをした。窓枠にかかる雫は、キラキラと朝日で透き通りpureな空気が、贅沢なくらい、やさしかった。

村のホステルもよかった。特に受付の兄さんが、いい。チェックアウトの時に、「又、おいでよ」と言われたが、挨拶とはいえ気持ちが通じたと、嬉しかった。

しかし、B&Bに停まっている車なんかを見る限り、かなり高級車 があるし、パブでも感じたが、大人が好む村かもしれない。
楽しかったというのだろうか?

この旅を、ただ、一生忘れることがないと思う。

アイルランド留学クラブの留学お手続きについて
・ 留学相談、お手続きの対応について
非常に良かったです。どんな質問にも迅速に答えてくれて、すぐにメールで返事がきました。たとえば、渡航の手続きでの助言、旅の事前準備段階での質問に、きちんと答えてくださいました。

旅行経験が乏しいゆえに抱くすべての不安をこの段階で解消してくれましたから、日本脱出時には、おかげさまで予定どおりに物事がすすみました。これは、私には大変重要なことでした。チケット手配で疑問に思ったことでも、なかなか旅行社 、エージェントに直に聞きにくいことまで、教えてくださったので、優位に事をすすめられました。

学校選びとかも、同じでした。

しかし、あとで振り返ると、わたしのした質問の多くが、ほとんどホームページのどこかここかに出ているのです。たくさんのコンテンツがあり内容の充実度は、半端ではなく、凄いです。

せっかちなので、飛ばし読みして、失礼いたしまいた。

・サポートについて
これは、わたしは実際に助けていただいたので、ほんとうに感謝しています。

週末休みに、何にも決めないまま町を離れ北方面へ旅に出ました。

その日に泊まる町を決め宿を電話予約して移動し観光するという気まぐれ旅は、一日目、二日目と上手く行きました。

それでアイルランド留学クラブのあるMayo州へ入るのが夜遅くても、何とかなると思ったのが、今回の判断ミスにつながり、アイルランド留学クラブの現地スタッフに大変なご迷惑をおかけしたこと、そして、助けていただいた事を、この書面にて、改めてお礼をいいたいほどです。

ドミトリーのホステルなら一泊くらいならなんとかなると思いホステルまで訪ねて行くと、フルでどうしようもないとあっさりと断られ、いくつかの宿の電話番号を教えてもらうが、どこもいっぱい。

すでに、思考力も零。ヒッチハイクで帰るか、高いお金をだしてホテルをアタックするか、パプで朝まで飲むか・・・警察に行き聞いてみるか・・・(内心は、かなりビクついていたんですが)考えて迷ったすえに、アイルランド留学クラブの現地オフィスに電話しました。

日本語で応じてくれる方が出て、スーッと落ち着いた。
アイルランド留学クラブの現地スタッフは、メールでのやりとりと同じようにやわらかい物腰で話を理解してくれた。

そしてすぐに私の場所に来てくださるとのこと。 そして、ほんとうにすぐに来たかと思うと、挨拶そこそこ、その日泊まれる宿探しをはじめて下さった。

結局はホテルになったんですけど、チェックインをし終えるまで、そばにいてくれました。

本当に感謝しています。泊まれるホテルを探していただき、手続きが完了するまで、いてくださったということに、サポートの姿勢がうかがえました。ありがとうございました。(*)

アイルランド留学クラブから一言コメント

(*コメント)一時はどうなるかと思いましたが、お役に立てて良かったです。

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イングリッシュ イン ゴールウェイ English in Galway 体験談2

お名前: 神奈川県 清水祐司さん 26歳 男性
留学期間: 2004年6月21日〜7月16日
コース: 一般英語コース
 ホームステイ

イングリッシュ イン ゴールウェイの感想
夫婦で経営されている、とにかく小さな学校でした。私の滞在していた時期は日本人、韓国人、スペイン人の留学生がいましたが全校生徒数で20人以下程度でした。 教室が4つと小さなオフィスがある3階建ての学校で、語学留学生用の本やビデオの貸し出しも行っていました。

最大クラス人数の6人は厳しく守られているようで、パートタイムの生徒などが、突然多く来た日でも、必ず6人までにクラスを再編成していました。

学校のアクティビティーでディレクターと一緒にスポーツをしに行きましたが、ディレクターどんなスポーツもこなす気さくな方です。

イングリッシュ イン ゴールウェイのレッスン内容についての感想
授業はCutting EdgeやHead Wayといったイギリス英語用のテキストに沿ったり、プリントなどを使った会話の練習用のゲームなど先生によりいろいろな教え方がありました。

また、小さな学校だからでしょうか授業についてのリクエストも可能で、その時々の生徒の希望により、単語を重点にやった日もあればビジネス英語をやった日もありました。

私は短期間で3人の先生に習いましたが、どの先生も一生懸命教えてくれているのがとても伝わりました。

休み時間には廊下においてあるテーブルでお茶を飲みながら、先生と全校生徒で立ち話をしました。

イングリッシュ イン ゴールウェイのホストファミリーについての感想
ホストファミリーはレンモアと呼ばれる徒歩30分くらいの住宅街にある夫婦と20代の娘さんのいる家庭でした。

朝食はパンとシリアル、コーヒーといった軽食で、ホストマザーが毎朝用意してくれて、食べている間は何かしら話しかけてくれました。

夕食は、夫婦と私の3人で食べました。毎日何らかの形でジャガイモがでましたが、これがアイリッシュの生活なんだなーと考えながらおいしく頂きました。 

夕食後に部屋にいると、お茶を飲むから部屋から出てきなと毎晩声をかけてくれました。

滞在した町の様子(ゴールウェイ)

大きいようで小さい町だと思いますが、大型スーパーやデパートもたくさんあり、生活には何不自由しませんでした。

ゴールウェイの町にはアイリッシュミュージックの演奏を行っているパブがたくさんあり、昼は買い物、夜はパブと楽しめます。
アイルランド留学の感想

学校の友達やゴールウェイの他の学校の友達とランチを食べたり、皆でパブに行ったりと、とても楽しいひと時を過ごしました。

いろいろなバックグラウンドの人と話ができたのがとても新鮮でした。
アイルランド留学クラブの留学お手続きについて

情報提供から様々なアドバイスまで現地情報を知り尽くしていると感心させられました。

毎回、正確ですばやいお返事を頂き感謝しています。 飛行機代や保険代もかなり(7万円くらい)節約できました。

なぜ、これほどしてもらっているのに、手数料無料なのか分かりませんでしたが、事実、留学費用も大幅に節約でき、安心して留学もできました。(ホームページを再度よく読ませてもらってなぜ安いかを理解しました)

学校で他の生徒とも話をしましたが、アイルランド留学クラブを使わせてもらって本当に良かったと断言できます。 

来年は長期アイルランド留学をしますので、これからもこのすばらしいシステム(*)を続けていって下さい。

本当にありがとうございました。

アイルランド留学クラブから一言コメント

(*コメント)これからも、より一層努力いたします。 ご縁がありましたらアイルランド留学クラブをまたご利用下さい。

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