アイルランド留学体験記

コーク イングリッシュ カレッジ Cork English College 体験談

お名前: 神奈川県 林 大地さん 22歳 男性
留学期間: 2007年3月24日〜2007年9月28日
コース: 一般英語コース(週20レッスン) ホームステイ

コーク イングリッシュ カレッジの感想

コークイングリッシュカレッジはCity Centreの範囲内にあり、通うのにも、帰りがけにどこかに立ち寄るのにも絶好の立地でした。学校の雰囲気は中規模ながらも生徒一人一人に目が行き届いており、暖かい雰囲気でした。

僕は春のローシーズンからのスタートでしたが、そのころ学校はわりと静かでゆったりしていましたが、夏のハイシーズンはぐっと若い年代の人が増え、活気あふれる雰囲気でした。夏休みが終わるとまた静かになります。

受付をはじめスタッフの方々はとてもフレンドリーで、話しやすく何でも相談していました。相談事が特になくても、気軽に話せるので楽しかったです。

ブラーニー城
コーク近郊のブラーニー

平日は毎日なんらかのアクティビティ(月曜:シティツアー 火曜:会話クラス 水曜:市内観光 木曜:映画鑑賞 金曜:ショートトリップ)があり、ハイシーズンは土曜日にもショートトリップがあります。

おすすめは毎週火曜日夜に行われるPub Nightです。学校のみんなで集まってPubにいくだけですが、友達作りの絶好のチャンスです。アクティビティは2ヶ月くらいのローテーションで行われるので、半年滞在した僕は後半は飽きてしまいほとんど参加しませんでした。

校舎はメインとセカンドの2つあり、セカンドはメインから5分くらい丘を登ったところでした。僕は2つとも経験しましたが、セカンドにはレセプションやインターネットの予約表、コーヒーマシーンがないので、メインに比べ少し不便でした。どちらに配属されるかは運のようです。

インターネットは予約制で、パソコンは7台あります。日本語読み書き対応は1台、読みのみの対応が1台でした。毎朝予約しなければ使えず、1日30分までです。といっても空いていれば次の人がくるまで使って大丈夫でした。無線LANがあるので手持ちのラップトップでのネット利用は可能でしたが、電波がものすごく不安定で、日によってはつながらないこともありました。学校の近くに1時間1ユーロのネットカフェがあるので、そちらに行くことも結構ありました。

コーク イングリッシュ カレッジのレッスン内容についての感想

僕は週20時間の午前中のクラスのみの受講だったので1日あたり2時間のレッスン×2でした。前半は教科書(CUTTING EDGE)準拠の文法、後半はディスカッションなどの会話が基本でしたが、先生によってだいぶ異なるみたいです。上のクラスに行けばいくほど文法には時間を割かないようでした。前半と後半で先生は変わりますが、自分がクラスを変わらない限りは先生も変わらないようです。

日本の英語の授業とはまったく異なり、生徒が授業をつくっていくという感じでした。最初のころはヨーロピアンの勢いに圧倒され続けでしたが、慣れるにつれ発言もどんどんできるようになりました。先生は基本的にはみんなが平等に発言できるよう気遣ってくれますが、やはり自発的にいったほうがあきらかに会話力の伸びが早いと思います。

1クラスの人数は最大10人で、夏のハイシーズンは常に10人でした。ローシーズンは5〜7人程度でしたが、クラスによります。3人なんていう週もありました。個人的には少ないほうがやりやすかったですが、多くてもグループワークが多いので発言の機会はたくさんありました。

国籍は8割くらいヨーロピアン、残りはアジアンでした。主にスペイン・フランス・ドイツが多かったです。時期によりチェコやイタリアの軍隊、英語教師軍団、高校生軍団が来たりしていました。アジアは韓国人がほとんどで、日本人は少なめで、中国人はほとんどいませんでした。

結局授業の質は先生次第だと思います。教え方がバラエティ豊かでまったく飽きない先生もいれば、単調でつまらない先生もいました。僕は最終的にはC1レベル(上級レベル)にいましたが、クラスメイトみんなの英語力が高く、内容の濃い討論がばかりで授業ペースも早いので最初は苦労しましたが、慣れれば一番興味深いクラスでした。C1では先生方にも恵まれ、今でも連絡を取り合うくらいです。

クラスのレベルを変えたければ、先生かレセプションに申告すればオッケーです。よっぽどのことがない限り希望は通ると思います。毎週金曜の文法クラスはテストですが、あくまでも確認の意味合いが強く、よい点をとっていればクラスが上がるかもという程度でした。

最後の3週間はビジネスクラスに在籍しましたが、トピックがビジネスということを除けばジェネラルコースとそんなには変わりません。ただクラスメイトは社会人がほとんどなので、そういう方のお話をきくのは興味深かったです。ビジネスに興味がなければとらないほうがいいと思います。

コーク イングリッシュ カレッジのホストファミリーについての感想

僕は半年間ホストファミリー滞在でした。僕と同様、ファミリー滞在者はほとんどがセンター外からのバス通学でした。バスで15分くらいの道のりでしたが、概して渋滞がひどいので倍以上時間がかかりました。

僕は1回ホストファミリーを変えたのですが、理由は食事は冷凍食品オンリーで、ホストマザーとの関係もあまりよくなかったからです。正当な理由があればほぼ確実にファミリーチェンジ可能のようです。学校が迅速に対応してくれます。新しいファミリーは悪くなかったですが、友達が滞在したファミリーと比べると当たりでもなかったのかなと思います。話きく限り本当にピンキリみたいです。

食事は朝は7時半、夜は6時でした。朝は半年間毎日シリアルとトーストでした。正直かなりしんどかったです(笑)。夜はじゃがいもを中心に、肉のソテーやパスタなどでした。僕のホストマザーははっきり言って料理が下手だったので、あんまりおいしくなかったです。

家族構成はホストマザーとファザーのみでした。あと猫が2匹いました。ホストファミリーとはまったく話さなかったわけでもなければ、ものすごく仲がよかったわけでもなかったです。でも相談にはのってくれるし、風邪ひいたりすると優しくしてくれたりしたので、いいファミリーだったと思います。

ホストファミリー滞在の醍醐味はやはりハウスメイトでしょう。一緒に暮らすので仲良くなるのも早いです。僕は幸いすばらしいハウスメイトばかりでした。僕のステイ先は2階はゲスト専用だったので、よかったです。一度に最大3人が受け入れ限度のようでした。

滞在した町の様子(コーク)

アイルランド第2の都市ときいていたコークを初めて訪れたときは、「これが?」と思うほど予想より遥かに小さく、ホントにここに住むのか・・・と思ったものですが、住めば都、今では大好きです。建物がカラフルできれいです。

街はこぢんまりとしていますがお店は結構たくさんあり、必要なものは簡単に揃います。治安はとても良く、危険を感じたことはありません。 キラーニーやキンセールといった素敵な街へのアクセスも抜群(でっかいバスターミナルがある)でした。

やはりハイライトはアイリッシュパブでしょう。おいしいギネス、マーフィーズ、ビ−ミッシュなどの黒ビールを片手に、伝統音楽を聴きながら、ヨーロッパの友達と英語でおしゃべりする空間は最高としかいいようがありませんでした。黒ビールは留学当初は飲めなかったのですが、最後のほうは毎日飲んでいました(笑)。センターにあるCorner house, Mutton laneは特にお気に入りのパブでした。

アイリッシュパブ
お気に入りの黒ビール!
        伝統音楽セッション         アイリッシュパブ
パブでの伝統音楽セッション 日本のゲームで文化交流
アイルランド留学の感想

半年間あっという間でした。ヨーロッパ中に友達が出来たのが一番の宝です。彼らとアイリッシュパブで語らったり、ショートトリップしたりと充実した日々を送ることができました。留学後、2ヶ月間ヨーロッパを旅したのですが、その道のりで何人かの友達と再会を果たしたんです。最高でした。

アイルランド留学クラブの留学お手続きについて

本当にお世話になりました。丁寧かつ迅速な対応、的確なアドバイス、何度助けられたことかわかりません。とても心強かったです。メールだけのやりとりでは不安だったので一度東京オフィスにお邪魔しましたが、メールと変わらず感じの良い方々でした。アイルランド留学を目指す方にはおすすめしたいです。

驚いたのは留学後の旅行もサポートして下さったことです。『帰国までサポートいたしますので』というメールには感動しました。僕はエージェントではなくパートナーだと思っています。Thanks a million!

このたびは本当にお世話になりました。とても心強いサポートでした。僕のアイルランド留学が満足いくものになったのも、留学クラブさんのご尽力なしではありえない話です。本当にすばらしいエージェントさんを見つけたなと思っております。これからも活躍を期待しております。もしまた何か機会があればぜひ利用させていただきたいと思います(*)

アイルランド留学クラブから一言コメント

(*コメント)アイルランド留学クラブでは留学お手続きや留学中の無料サポートはもちろん、留学を終了して無事に帰国された後も末永くお付き合いをさせて頂けることを望んでいます。 単なる留学エージェントとしてではなく、より親しい関係で留学生の皆さんをサポートさせて頂けますと光栄です。

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